今、気になっていることは「保険営業員に復讐する方法を教えてください。」ですがこんなニュースがあります。
先ごろ求人求職サイトの『Monster.com』で、情報漏えいが起きた。
しかし一部のセキュリティ専門家によれば、これはもはや驚くに値せず、むしろ企業にとって、自分たちのセキュリティに対する構えを見直す必要性を示すものだという。
データベースおよび Web アプリケーションのセキュリティを手がける Imperva で、主席セキュリティ ストラテジストを務める Brian Contos 氏は取材に応じ、次のように話している。
「大半の企業がセキュリティを口にするとき、彼らが話すのはネットワーク セキュリティのことだ。
これは (現実より) 5年遅れている。
攻撃者は今、技術ではなくデータを標的にしている」Monster.com は膨大なユーザー情報を持っていることから、クラッカーの標的となっており、過去にも情報漏えいが発生している。
2007年8月の事例では、100万人を超えるユーザーの記録が危険にさらされた。
また2009年1月に入って、セキュリティ会社の AppRiver は、同サイトでフィッシング詐欺が発生している証拠を見つけたとして、警告を発している。
Monster.com のようなサイトは、クラッカーの標的となっていることを自覚しつつあるが、他の企業も自ら被害に遭って多くの教訓を得ることになりかねない、と専門家たちは指摘する。
まず1つの課題として、企業は自分たちのセキュリティに対する構えを見直す必要がある、と Imperva の Contos 氏は語る。
Contos 氏によると、クラッカーたちは脆弱性を突く攻撃から、ソーシャル エンジニアリングを通じてデータそのものに手を伸ばす手段へ乗り換えつつあるという。
脆弱性を突く攻撃は、ネットワーク上のファイヤーウォールが阻んでしまいかねず、侵入防止システムに捕捉される可能性もある。
現在ある保護システムの大半は、企業のインフラやデータベースへのアクセスを阻止する仕組みだ。
たとえば、クレジットカード取引を行なう業者用のセキュリティ基準『Payment Card Industry Data Security Standard』(PCI DSS) の要件には、デビットカードおよびクレジットカードを扱う業者は、攻撃者を締め出すため、カード会員のデータを処理する環境とフロントエンドになるアプリケーションの境界にファイヤーウォールを設けなければならない、という項目がある。
しかし、これでは十分ではないと Contos 氏は語る。
「人がどのようにデータを操作しているか、一定期間内にダウンロードされるデータの量、データにアクセスした時間帯、そしてその行動が変則的か否か、といったことに目を向けることが必要だ。
いずれにせよ対応しなければならないのだから、防御と検出、そして対抗する能力を持つ必要がある」と同氏は述べている。
【ニュース元】Monster.com』で情報漏えい発生、セキュリティ対策の見直しを
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